
製作の過程のお話。ー生地選びー
東京は桜が咲いたと思ったらパッと散ってしまいました。 短い春の後に初夏のような陽気になりました。 私は来2019年に出す商品のデザインを考え中の今日この頃です。 デザインの方法は人それぞれだと思いますが、私の場合大まかな全体のディレクション(コンセプトや色)を決め、個々の形(洋服)のデザインは生地を見ながら決めることが多いです。 洋服づくりでとても重要な生地。生地選びの工程を少しお話しします。 画像・下↓は 一年前に作成した2018年立ち上がり用に作ったディレクションマップです。こんな感じの全体像から始めます。 先日、新しい生地を探しに宇仁繊維さんの表参道のオフィスへお邪魔しました。 宇仁繊維さんは合成繊維が得意な生地屋さんですが、最近、天然繊維にも力を入れているとうかがいお邪魔しました。 新しい生地をご紹介いただきつつ、どのような加工ができるかなどをうかがいました。 一見大人しめな表情の子(生地)でも、加工をかけると魅力的になったり、別の表情を見せてくれたりすることがあります。なので、私は加工見本を見せてもらいつつ細かくお話をうかがうのが好きで